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早くも関西万博跡地活用2案を公表!サーキット場か水のリゾートか。不動産賃貸需要も高まる予感!!

2025.01.31

早くも関西万博跡地活用2案を公表!サーキット場か水のリゾートか。不動産賃貸需要も高まる予感!!

いつもご愛読ありがとうございます。1stERA角江です。今回は関西万博の後についてです。

 

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関西万博は今年4~10月の半年間 約160の国・地域が参加へ

今年4月13日、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)で2025年大阪・関西万博が開幕する。期間は10月13日までの半年間。早くも焦点になっているのが、万博が終わった後の会場跡地をどう活用するかだ。

大阪府・市による提案募集では1月、「サーキット整備案」「水を中心としたリゾート整備案」の2つが公表された。これらの案を踏まえたプランが今後つくられることになる。実現すれば近隣エリアの宿泊・消費の需要に加え、そこで働く従業員の賃貸需要が増えることが期待できる。不動産投資家は今後の動きに注目していきたい。

万博は、夢洲約390ヘクタールのうち、約155ヘクタールが会場予定地となっている。甲子園球場およそ30個分の広さにあたる。

万博には約160の国・地域が参加し、パビリオンを出したりイベントを展開したりする。「未来社会」を想像させる最新テクノロジーや、地球温暖化・高齢化といった社会課題を解決する技術、各国それぞれの特色をあらわす食事や催しなどをアピールする。

前売りチケットの売れ行きがあまり良くないといった課題もあるが、いざ開幕すればかなりの来場客が訪れてにぎわい、周辺エリアの宿泊需要や飲食需要なども過熱するだろう。

会場再活用は155haのうち55ha IRは隣地で30年秋にも開業

そして、すでに焦点になっているのが万博跡地をどう活用するかだ。ある程度のにぎわいが期待されるとはいえ、しょせん万博の開催は半年間。その後、跡地を恒久的にどう使っていくかが、大阪府市にとって非常に大切になる。

なお、夢洲では、30年秋をめどに、「カジノを含む統合型リゾート(IR)」のオープンも予定されているが、これは万博会場に隣り合う別の敷地(面積は約49ヘクタール)だ。万博の期間中から開業に向け工事が進められる。

さて、万博の会場跡地の活用案だ。対象は、会場の中心の約55ヘクタールのエリア。大阪府市は昨年11月から、民間事業者からの提案募集をはじめた。

大阪市の横山英幸市長は「万博の理念を継承しながら、人々が集まるエンターテインメント施設などができれば」としていた。エンタメエリアにする方向性は、ある程度の既定路線といえる。

そして今年1月、大阪府・市は、提案が2つに絞られたと発表した。内容をみてみよう。

一つは、大林組など6社でつくる「夢洲第2期区域開発基本構想検討会」のものだ。F1シリーズの誘致も念頭に置いたサーキット場や、ホテル、健診拠点、ショッピングモール、アミューズメント施設などを想定している。

夢洲第2期区域開発基本構想検討会1

いずれも「夢洲第2期区域開発基本構想検討会」の資料から
いずれも「夢洲第2期区域開発基本構想検討会」の資料から

提案書の中では、万博会場の目玉となる、外周約2キロの世界最大級の木造建築物「大屋根(リング)」の一部を残し、部材をリユースするとアピール。「万博で導入された先進の思想や技術を新しい都市に実装」するとした。

今年3月までにマスタープラン 最終内容は万博閉幕後に決定

もう一つは、関電不動産開発など6社でつくる「夢洲まちづくり提案グループ」のものだ。

夢洲まちづくり提案グループ1

いずれも「夢洲まちづくり提案グループ」の資料から
いずれも「夢洲まちづくり提案グループ」の資料から

ウオータースライダー、大規模プールといった設備のある「ウオーターパーク」などで、水がテーマのリゾートを整備する考え。ホテルや賃貸住宅、商業施設などもつくるとしている。

提案書では「第1期(IR)とともに夢洲を西日本のインバウンド広域観光を牽引し、日本に国際水準の新しいリゾートライフスタイルを生み出すデスティネーション・ハブを目指します」としている。リングも再活用するとした。

大阪府・市はこの2案を踏まえ、マスタープランを3月までにまとめる計画。これにもとづく提案を、さらに25年度後半から募集する。万博の閉幕後に、最終的な事業者や事業内容を決める。

大阪府・市は、万博跡地再利用やIRをフックに、「大阪市の中でもっとも取り残されている」(大阪市政の関係者)夢洲や大阪湾岸エリアの再開発を進め、周辺エリアの経済浮揚につなげていく考えだ。

新型コロナウイルス禍も下火になり、円安基調は日本への海外からの旅行を割安にしている。うまく夢洲エリアが「楽しめる拠点」としてにぎわえば、大阪の宿泊・消費需要はもちろん、そこで働く従業員たちの不動産賃貸需要の高まりも期待できる。不動産投資家のチャンスも広がるので要注目です。(健美家ブログ)引用

 

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