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片山です。
まだまだ一般的ではないですが、不動産M&Aの波は着実に来ていると感じています。
資産管理法人で2億で購入した土地を2.5億で売却して会社を解散場合一般的な売却と不動産M&Aでどのような違いが出るでしょうか。※概要になりますので細かい内容は省いています。
一般的な売却
2億で購入した土地を2.5億で売却することで5,000万円の利益が出ますので利益に対して法人税約30%が課税されます。
分かりやすく会社に残る現金が2.3億とさせて頂きます。
会社を解散し、個人に現金を動かすと個人に対して所得税がかかってくるので、個人の手残りは約1.2億になります。
2.5億の現金が個人の手に乗る時は1.2億と大幅に目減りしてしまいます。
不動産M&Aの場合
2億の土地を持った会社ごと2.5億で株式を売却しますので2.5億の譲渡所得約20%を支払いますので約5,000万の税金を支払い2億が手残りとなります。
もちろん買主様は登記する為の登録免許税・不動産取得税を払う必要が御座いません。
登録免許税・不動産取得税は合わせて評価の約3%なので、評価1億ですと300万程度のメリットです。
上記のように同じ2.5億円で購入するにしても買主・売主双方にメリットが御座います。
手残りで2億と1.2億で8,000万差があるので値段の交渉もしやすくなるのではないでしょうか?
ざっくりとですが不動産M&Aの事がわかって頂けたのではないでしょうか?
物件数は少ないですが弊社でも不動産M&Aの物件の取り扱いはございます。
ご興味があればぜひご連絡下さい。
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