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来年2025年に開催される大阪・関西万博(大阪万博)は、大阪を中心とした地域にさまざまな不動産効果をもたらすと期待されています。以下に主な影響を整理しました。
1. 土地・不動産価格の上昇
万博開催に伴い、特に会場が位置する夢洲やその周辺地域での土地価格や不動産価格の上昇が見込まれます。
- 夢洲エリア:万博の主要会場としての整備が進むため、商業用地や住宅地としての価値が高まります。
- 周辺地域:此花区、住之江区、西区など、大阪湾岸エリア全体での需要増が予測されています。
2. 再開発の促進
万博に向けてインフラ整備や都市計画が進み、地域全体の再開発が加速します。
- 交通インフラ:新しい地下鉄路線や既存の鉄道網の拡充が予定され、交通利便性が向上します。
- 商業施設:観光客向けのホテル、ショッピングモール、飲食店などの開発が進むことで商業不動産の価値が上がる可能性があります。
3. 観光産業の活性化
万博を機に大阪の国際的な知名度が向上し、訪日外国人旅行者が増加すると考えられています。
- 長期的には観光需要が不動産市場に波及し、ホテル用地や観光施設の用地需要が拡大します。
4. サステナブル開発の波及
大阪万博のテーマが「未来社会の実験場」であり、SDGsや環境技術が注目されるため、環境に配慮した不動産開発の需要が高まると予想されます。
- グリーンビルディングの建設やエコフレンドリーな街づくりが推進され、環境配慮型の物件が注目されます。
5. 大阪市外・関西圏への波及効果
万博の影響は大阪市内にとどまらず、近隣の兵庫県、奈良県、京都府など関西全体に広がる可能性があります。
- 万博開催中の宿泊需要に応えるため、周辺地域でも不動産の需要が増加する見込みです。
- 民泊物件で現在たくさんの成約をいただいております。特に大阪がおおいです。
リスク要因
一方で、過剰投資やバブル化への懸念も存在します。
- 開催終了後に需要が急減し、空き物件や価格下落が問題化する可能性。
- 大規模インフラ整備による負債の増加。
上記のような事案をもとに物件探しをされるのも一つかと思われます。
またIRも見据えた投資での期待も膨らんでいっているのも事実です。
特に海外からの投資家が弊社にもたくさん来られていますので、そういったお話も皆様と意見交換できればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。読者の皆様がこの記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。
株式会社1st ERA 松下