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不動産投資の営業マンが自分で投資しないのに売り込んでくる理由

2024.11.02

不動産投資の営業マンが自分で投資しないのに売り込んでくる理由

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片山です。

不動産投資の営業マンが自分で投資しないのに売り込んでくる理由

「そんなに儲かるのであれば、あなたがやればよい」と思った方は多くいるのではないでしょうか?

不動産投資を行わない営業マンは2つに大別できます。

・投資をする気はあるけれども、やむを得ない理由でできない人。

・投資はできるけれども、あえて投資をしない人です。

今回はあえて不動産投資をしない人の理由まとめてみました。

・理由1 商品を信じていない、信じられていない 

営業マンが自ら投資をしない最も質が悪いケースが「商品を信じられていない」ことです。

不動産投資を一口に言っても、1部屋ごとの区分マンション投資から1棟丸ごとのアパート・マンション投資、戸建賃貸、シェアハウスなど投資商品は様々です。

商品ごとにリスクもリターンも異なります。

なかには話題になったシェアハウス「かぼちゃの馬車」のように、安定して収益が上がる見込みがない収益不動産を販売している会社もあります。

こうした会社の営業マンはお客様に紹介する物件を自ら購入することはないでしょう。安定した収益を見込めないことが分かっているからです。

特に、空室保証であるサブリースをつけた地方の1棟アパートマンションや新築ワンルームマンションなどは、営業マンが実際に投資をしているケースは少数です。

理由2 商品を売ったほうが高額な報酬を得られるから

収益不動産の販売にあたっては、営業マンに対して販売インセンティブをつける会社が大半です。

収益不動産を1件販売することによって数十万円のインセンティブがつくことも珍しくありません。

一方で収益不動産は安定した家賃収入を得られるというメリットはあっても、手取り利回りは3%~6%程度です。

手取り利回りが5%、価格2,000万円の収益不動産を購入した場合、年間の手取り収入額は100万円です。

売れている営業マンであれば、毎月の給料が100万円以上になることはめずらしくありません。

なにも不動産投資をしなくとも、十分な報酬を得られているため、あえて収益不動産を購入して収入の複線化を図ろうとする動機が弱くなるのです。

自身が投資をする収益物件を吟味している時間があれば、一つでも多くの物件を販売したほうに時間を割くという論法です。

不動産投資をはじめるのであれば、不動産投資を実践している営業マンから買ったほうがよいことは言うまでもないでしょう。

投資をすすめてくる営業マンには自分ではやっているのか、そして会社で何人くらいが投資をしているのかを確認してみましょう。

 

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