いつもご愛読ありがとうございます、1ｓｔERA角江です。昨日宮崎県沖で地震がございました。それに伴い国は南海トラフ地震についての報道は毎日のように報道されています。
南海トラフ地震とは
南海トラフは、フィリピン海プレートとユーラシアプレート、北米プレートが接する境界付近にある海溝です。この海溝では、過去に繰り返し巨大地震が発生しており、今後も大規模地震の発生が予測されています。特に、東海地域から九州地方にかけての太平洋沿岸で、マグニチュード8クラスの巨大地震が発生すると予測されており、この地震を南海トラフ地震と呼んでいます。
南海トラフ地震の発生確率と規模
南海トラフ地震は、30年以内に70～80%の確率で発生するとされています。発生した場合の規模は、マグニチュード8.0～9.0程度と推定されており、非常に大規模な被害が発生する恐れがあります。
南海トラフ地震への備え
南海トラフ地震が発生した場合、津波や地滑り、液状化などが発生し、広範囲に甚大な被害が想定されています。そのため、日頃から南海トラフ地震への備えをしておくことが重要です。
情報収集
南海トラフ地震に関する最新情報を入手できるよう、気象庁や各自治体のウェブサイト、テレビ・ラジオなどを活用して情報を収集しましょう。
避難計画の作成
南海トラフ地震が発生した場合に、どこに避難するか、どのような経路で避難するかを事前に計画しておきましょう。また、家族と避難場所や連絡方法を共有することも大切です。
非常用持ち出し品の準備
非常用持ち出し品には、水や食料、衣類、貴重品、医薬品などを準備しておきましょう。
建物や家具の耐震対策
家具の転倒防止対策や建物の耐震補強などを行い、地震による被害を軽減しましょう。
最後に
南海トラフ地震は、いつ発生してもおかしくない大規模地震です。日頃からしっかりと備えておき、地震発生時の被害を最小限に抑えるようにしましょう。
参考資料
- 気象庁: https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/kaisetsu/earthquake/ta-04.html
- 内閣府: https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/index.html
情報追加
南海トラフ地震の津波は、地震発生から十数分～数十分の間に到達します。津波警報や避難指示に従って、迅速に高い場所に避難することが重要です。
また、南海トラフ地震は広範囲に被害が及ぶため、支援物資が届くまでに時間がかかることも想定されます。そのため、ある程度の日持ちのする食料や水、生活用品などを備えておく必要があります。
日頃から南海トラフ地震への備えをしておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
是非、ご参考になれば幸いです。
でも、地震が起こらない事を一番に願います。
