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片山です。
本日は最近知り合った顧客A様が高利回り物件で失敗したお話を共有できたらと思います。
A様は不動産投資に興味を持ち退職後の安定した収入源を確保するために、彼は不動産投資のセミナーに参加し、セミナー講師から「高利回り物件」を勧められ、その話に心を動かされたそうです。
A様は自身の貯金と銀行からのローンを組み合わせ、郊外にある高利回り物件を購入しました。築年数も経過しており、見た目もそこそこ古かったのですが家賃収入が非常に高く設定されており、月々のローン返済を余裕でカバーできる物件だったそうです。
最初の数ヶ月は順調で、家賃収入も期待通りで、A様は安堵し、勉強の成果を感じていたそうです。
しかし、1年もたたないうちに数人の入居者が退去や雨漏り等の室内の不具合の連絡が入りだしたそうです。
さらに悪いことに、築古物件の為、自己資金を多く入れていた為、修繕に関する費用がまかなえず、修繕費用を捻出するために、更なる借金を重ねることになり、融資を受けるまでの期間や工事期間は新たな入居者を見つける事ができずに空室が増えてしまい、サラリーマンの収入までもローン返済に充てるしかなくなり、家族との関係も悪化したそうです。
やむを得ず、A様は物件を手放す決断をしましたが、物件の価値は購入時よりも大幅に下がっており、売却による利益はほとんどなく借金だけが残ってしまったそうです。
この経験からA様は、不動産投資の難しさとリスクを痛感したそうです。
高利回り物件には大きな魅力がありますが、リスクも伴います。しっかりとした情報収集と慎重な判断が、成功への鍵となるでしょう。
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