いつもお世話になっております。株式会社1stERAの藤田です。
昨今では融資が厳しいと言われておりますが、実際数字で見れば2016年をピークに融資額が減少に転じていましたが、2021年から再び増加に転じています。
融資増加の要因の一つとして、金融機関と債務者の双方にとってメリットがある「コベナンツ」を活用したアパートローンの増加があるとみられています。
コベナンツとは、金融機関が融資契約を締結する際に債務者に対して付与する「特約事項」です。
1年単位での融資額は都銀でも信金でもなく、地銀が圧倒的に多いです。
では現状、アパートローンで、具体的にどんなことがコベナンツとして求められているのでしょうか?
「金融機関により異なりますが、法人や個人で融資を受けるにあたり毎年、決算情報を提供していくことや、融資対象の物件の鑑定評価証を提出するといったことが該当します。
銀行としては、きちんと返済があるというのが大事ですが、貸した後も、融資先の与信力を見定めていくために該当の不動産だけではなく融資先の会社が好調かどうかモニタリングしていく目的があるのでしょう」
コベナンツをつけることで、もしも契約違反がわかったら、一括返済を求めることができます。
「これまでは基本的に、融資先に何か懸念があったとしても銀行側は返済を求めることができませんでした。それが一括返済を求められるようになります。ここにコベナンツをつける大きな意義があります」
融資はどんどん緩くなってきて今後チャンスが増えてくるかと思います。
積極的に動いていただけますと幸いです。
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