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底地とは?

2024.05.23

底地とは?

いつも弊社ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

野本です。

本日は業者の情報交換会に参加させていただきました。

その中で底地というキーワードが多かったので”底地”について簡単にご説明させていただきます。

底地とは?

**底地(そこち)**は、建物が建っている土地の所有権を指します。もっと具体的に言うと、誰かが所有する土地の上に、別の人が建物を建てている場合、その土地の所有権が底地です。建物の所有者がその土地を借りている状態のことを指します。

例えば、あなたが土地を所有していて、誰かがその土地を借りて家を建てている場合、その土地があなたの「底地」となります。

底地を購入することのメリットとデメリット

メリット

  1. 安定した収入: 底地を持っていると、借地人(借りている人)から地代(賃料)を定期的に受け取ることができます。これは安定した収入源となります。
  2. 資産価値の向上: 都市部などの需要が高い場所の底地は、将来的に土地の価値が上がる可能性があります。地価の上昇により資産価値も上がることが期待できます。
  3. 将来的な利用の可能性: 借地契約が終了した際には、その土地を自由に利用することができます。例えば、自分で建物を建てたり、他の人に貸し出したりすることができます。
  4. 長期的な定借による収入:定期借家契約で10年~30年で契約する事が多く、長期的に安定的な収入が期待できます。
  5. コストが掛からずリスクが低い:土地の所有者が建物を建てた場合は修繕費などがかかりますが、賃借人が建物を建てた場合は建物の所有者は賃借人になるので、所有者は修繕費がかからず、管理コストがかからないので支出の心配がなくなります。

デメリット

  1. 借地人とのトラブルの可能性: 借地人が地代を支払わなかったり、契約の更新時に条件で揉めたりすることがあります。こうしたトラブルは時間と労力がかかることがあります。
  2. 自由に使えない: 借地契約が続いている間は、土地を自分で自由に使うことができません。借地人が建物を建てているため、土地の利用方法が制限されます。
  3. 固定資産税の負担: 底地の所有者は固定資産税を支払う義務があります。地代収入があっても、この税金を考慮に入れる必要があります。

まとめ

底地は安定した収入源となる一方で、借地人とのトラブルや自由に使えないことなどのデメリットもあります。底地を購入する際には、こうしたメリットとデメリットをよく考慮し、自分の状況や目的に合った選択をすることが重要です。

 

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