こんばんは!株式会社1stERAの藤田です。
難波駅で再開発が新たに計画されている事をご存知でしょうか?
なんさん通り沿いに大型ビルが誕生へ
大阪市は2023年10月、南海「なんば」駅東側の「難波千日前地区」における再開発の計画書を公表。そして2024年4月、南海電鉄やOsaka Metro、関電不動産開発が中心となり、高級ホテルや商業施設などが入居した高さ100m超の大型複合ビルを建設する計画が浮上しているそうです。
計画地は、なんさん通り沿いにあった難波センタービルの跡地と、三菱UFJ銀行難波駅前支店の跡地を含めた土地になります。
ビルの敷地面積は約3200㎡で、延べ床面積は約50,000㎡。地下街の「NAMBAなんなん」と直結し、低層階には商業施設やオフィス、上層階には四つ星ランクのラグジュアリーホテルの入居を計画しているそうです。
南海「なんば」駅前広場や、多くの地元民や観光客でにぎわう商店街などに近接する好立地で、関西国際空港から乗り換えなしでアクセスできるという特性も生かし、訪日観光客をメインに取り込んでいくと見られ、ビルの完成は2031年頃を目指しているとの事でした。
目を見張る南海「なんば」駅周辺の再整備
インバウンド需要の回復はもちろん、2025年の大阪・関西万博の開催、2031年のなにわ筋線の開業なども控え、大阪市や南海電鉄などは南海「なんば」駅前の再整備に余念がないです。
さらなる開発が期待されるなんば
南海線で関西国際空港と直結することもあり、世界と関西をつなぐ窓口となる南海「なんば」駅。南海グループは2023年に「グレーターなんば構想」を掲げ、中長期的な計画で主体的にまちづくりに取り組むことを宣言しているように、今後も注視すべき再開発が進むことが予想されます。
なんばのまちは国際観光都市としてさらに飛躍し、今まで以上ににぎわいを生み出すことが期待されます。
地価の事を考えると大阪は今後更に上昇する可能性も十分に考えられます。
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