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片山です。
皆様は熊本の不動産市場がかつてないほど活気を帯びているのはご存じでしょうか?
2022年の地価調査で全国1位の上昇率を記録したのも熊本県でした。
TSMCの進出を皮切りに、企業が続々と半導体関連の設備投資計画を打ち出している。東京エレクトロンは、TSMC工場から2kmのところにある子会社の東京エレクトロン九州合志事業所(合志市)に半導体製造装置の開発棟を新設する。
投資額は約300億円で、竣工は2024年秋を予定。
またジャパンマテリアルは、菊陽町と隣接する大津町に半導体製造工場向け特殊ガス供給配管の設計加工を行う事業所を開設する。
投資額は約30億円で、計画完了は24年1月を予定。
富士フイルムは、菊陽町にある子会社の富士フイルム九州工場内に、半導体製造に使用される研磨剤の生産設備を新設する。
投資額は約20億円で、稼働開始は24年1月を予定。化学品の輸送や保管などを手がけるNRSは、大津町に半導体原材料にかかわる各種化学品の倉庫を23年7月に新設する。
こうした工場の新設や増設に伴い、県内には多くの雇用が創出されることとなる。
その規模はJASMだけで1,700人(台湾のTSMC本体から200人、SSSから300人、現地採用やアウトソーシング、人材派遣で1,200人)、関連企業を含めると最終的に7,000~8,000人と見込まれている。
その影響で今では熊本市内より菊陽町の方が賃料が高いと言われており、半導体工場の最寄り駅は無人駅にも関わらず、都心部と変わらない混雑具合です。
来年3月までに約800世帯、20棟ほどの新築物件が完成する見込みで、土地の価格は5年前と比べて急激に高騰しています。
第二の熊本を狙い地方の不動産戦略も考え直す価値はあるのではないでしょうか。
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