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片山です。
29日の外国為替市場では、円安がさらに加速して午前中、1ドル=160円台をつける場面があったのはのは大きなニュースになりご存じの方も多いと思います。
ドル円の情報はニュースなどでもよく耳にしますが、世界主要通貨と言われるポンド・フラン・ユーロだけではなく、豪ドル・NZドル・人民元・ランドとすべての通貨に対し円安が進行しています。
これだけ円安が不動産投資に影響するタイミングは下記になります。
1_不動産を購入する時
円安下での投資用不動産購入の場合、「不動産購入価格の上昇」や「借入金の金利上昇」が考えられます。
建築費の高騰を背景に不動産価格が上昇し、タイミングを見計っているうちにさらに価格が上がることで、想定していた投資額よりも初期費用が高額になる恐れがあります。
また、金利上昇によって借入額が上がるリスクもあります。
ただ、現状金利を上げる事が出来ず今の円安を加速させているので、金利上昇の可能性はあまり高くないのではないでしょうか?
市場推移を見極めながら、不動産価格高騰前に物件を購入して運用することが望ましいと言えます。
2_不動産を売却する時
投資用不動産の購入時よりも売却のタイミングで円安になっているケースではどうでしょうか。
現在のように円安が進行してインフレになると、不動産価格も他の物価同様に高くなることが多いものです。
実際、近年は新築時の価格から下落しにくくなるというケースも増えていくだけでなく、人気物件では年数経過後も価格が上昇する場合も出てきています。
もちろん物件の特徴やエリアにもよりますが、購入時と売却時の差額で儲けが出るケースも十分に考えられるのです。
インフレの恩恵を受けやすいのが不動産投資の特徴のひとつだと言えます。
これだけ急速な円安が進み、コストプッシュ型インフレが今後も進むと予測されており、売却時にインフレの影響を受ける可能性は高いのではないでしょうか?
不動産投資に影響を与えるのは円相場の変動だけではないので、世界経済・国際情勢・エリアの動向など様々な視点を持つことが大事になります。
未来の事なので絶対は有りませんが、未来の資産を作る戦略を是非一緒に考えましょう。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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