本日は大雨の中堺市役所に物件調査に行って来た片山です。
堺市はネットである程度の情報が収集できるので、昔に比べて訪れる事は減ったのですが、今日は道路に関して細かく調べる事があったので、路政課に質問に行ってまいりました。
公共用地境界線(官民境界線)や道路管理区域線など普段あまり使わない言葉が出て来たりと役所の人の説明をしっかり理解してお客様に説明できるようにメモを取ってきました。
理解を深めようと、建築当時なぜこのような申請をしたの?逆になぜ申請してないの?と疑問は出てくるのですが、答えは出ない事が多いです。
特に今回のような昭和50年代のような古い物件だと資料も残っていないですし、もちろん当時の担当者もいないので、おそらくと言う予想で止まってしまうこともしばしばです。
それでも今回のような特殊なケースに遭遇できた事は自分の知識向上に繋がりました。
これからも、物件調査をするときは【なぜ?】を意識して疑問点を探し調べ、より深く調査していきます。