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本日は山下がお届けします。
今回はなぜ同じ家賃でもすぐ埋まる物件と空室が続く物件があるのかについてお伝えします。
不動産投資をしていると、「近くにある同じような物件なのに、なぜかこちらだけ空室が続く」というケースを目にすることがあります。家賃もほぼ同じ、築年数も似ている。それでも、すぐに入居者が決まる物件と、長期間募集が続く物件には明確な違いがあります。
その理由の一つが、「入居者目線」で物件が選ばれているかどうかです。

例えば、駅からの距離が同じでも、帰り道にコンビニやスーパーがある物件と、夜道が暗く人通りが少ない物件では、入居希望者の印象は大きく変わります。また、室内の設備が最新でなくても、共用部分が清潔に保たれていたり、エントランスに管理の行き届いた印象がある物件は、それだけで安心感を与えます。
さらに最近では、インターネット無料や宅配ボックス、独立洗面台など、「生活のしやすさ」を重視する入居者が増えています。
家賃が数千円高くても、住みやすさを感じられる物件のほうが選ばれる時代です。
一方で、空室が続く物件には共通点があります。
室内写真が暗い、共用部の清掃が行き届いていない、募集条件が周辺相場と合っていないなど、小さなマイナスポイントが積み重なり、「なんとなく選ばれない物件」になってしまっているケースが少なくありません。
不動産投資では、つい利回りや価格に目が向きがちです。しかし、実際に家賃収入を生み出してくれるのは入居者です。だからこそ、物件を見る際には「自分ならここに住みたいと思えるか」という視点が非常に重要になります。
同じ家賃でも、すぐに埋まる物件は、入居者が求めるポイントをしっかり押さえています。
反対に、空室が続く物件は、ほんの少しの改善で大きく状況が変わることもあります。
収益不動産の価値は、建物そのものだけで決まるものではありません。地域のニーズを理解し、入居者に選ばれる工夫ができているか。その積み重ねが、長期的に安定した賃貸経営につながっていくのです。