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本日は片山がお届けいたします。
前回の続となる理由2をご説明いたします。
②高い投資利回りによる収益性
投資利回りの観点から見ると、日本の不動産市場は中国不動産と比較して明確な優位性を有しています。中国の大都市圏における不動産投資の平均利回りはおおむね2%前後にとどまっているのに対し、東京では3.5~4%前後の利回りが期待できる水準にあります。
この利回り格差は、中国人投資家にとって非常に魅力的な投資機会となっています。特に、北京や上海といった中国主要都市の利回りが2%弱にとどまる現状を踏まえると、日本の物件は想定利回り3.5~4%程度が見込め、安定した収益源として高く評価されています。
現在は、年間家賃収入による3~4%前後のインカムゲインを重視した運用が主流となっており、とりわけ一棟買いの収益物件が高い人気を集めています。こうした安定した収益性は、中国富裕層の長期的な資産運用方針と親和性が高く、今後も日本不動産への投資需要は底堅く推移すると見込まれます。
後日3つ目の理由をご紹介いたします。