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本日は片山がお届けいたします。
近年、中国の富裕層による日本不動産への投資が、これまでにない盛り上がりを見せています。
歴史的な円安も追い風となり、2024年の調査では中華圏投資家の87.5%が「今が日本不動産の買い時」と回答したというデータもあります。
しかし、人気の理由は単純に経済的なメリットだけではありません。
中国富裕層が日本の不動産に強く惹かれる「5つの根源的理由」のうち、今回はその1つ目をご紹介いたします。
不動産投資をご検討中の皆さまにとって、価値判断の参考となれば幸いです。
理由1:永続的な所有権がもたらす圧倒的な安心感
最も大きな理由として挙げられるのは、資産の「所有権」に関する制度の違いです。
中国では土地は国家の所有物であり、個人や企業が取得できるのは一定期間に限られた「使用権」です。
一方、日本では土地も建物も、個人が永続的に保有できる「所有権」が認められています。
これは、築き上げた資産を確実に自分のものとして守り、将来にわたり子孫へ受け継ぐことができるという強い安心感につながります。
資産保全を最重視する富裕層にとって、これほど魅力的な条件はありません。
この「所有権」という概念は、単なる制度の違いにとどまらず、文化的価値観にも深く関わっています。
自ら築いた財産を「確かな形で」次世代に残したいという想いは、国を問わず共通するものです。
そして、日本の不動産は、その願いを実現できる最適な資産として評価されているのです。
後日理由2をご紹介させて頂きます。