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阪神タイガースファーム施設、尼崎・小田南公園へ移転

2025.08.04

阪神タイガースファーム施設、尼崎・小田南公園へ移転

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本日は片山がご担当させていただきます。

 

〜脱炭素と野球のまちへ、未来へつながるまちづくり〜

阪神電気鉄道株式会社と株式会社阪神タイガースは、2025年2月、阪神タイガースファーム施設(2軍本拠地)を兵庫県尼崎市の小田南公園へと移転します。
これは、2021年に阪神電鉄・阪神タイガース・尼崎市の三者により合意された都市再生プロジェクトの一環であり、西宮市からの機能移転を契機として、エリアの価値が大きく向上することが期待されています。

新施設「ゼロカーボン ベースボールパーク」には、最新設備を備えた「日鉄鋼板 SGLスタジアム尼崎」をはじめ、選手寮や屋内外練習場などが整備され、地域に根差したスポーツ振興と環境配慮を両立させる先進的な拠点が誕生します。

また、整備が進む小田南公園には、散歩やランニングも楽しめる周遊ルートや芝生広場も新設され、幅広い世代が楽しめる憩いの場へと進化。

隣接する大物公園や大物川緑地と連携しながら、阪神「大物」駅からの動線も再整備されるなど、アクセスの良さも魅力の一つです。

特筆すべきは、公園全体を視野に入れた脱炭素化の取り組みです。球場施設ではLEDナイターや太陽光・蓄電池の導入、さらには廃棄物発電の活用や雨水の再利用といったサステナブルな都市づくりが進行中。2022年には「脱炭素先行地域」にも選定され、全国的にも注目を集める先進事例となっています。

かつて「公害のまち」と呼ばれた尼崎は、いまや「ゼロカーボンのまち」としての再生を遂げつつあります。気候非常事態宣言を掲げ、2050年までのカーボンニュートラルを目指すなど、市全体が一丸となって持続可能な未来を創造中です。

さらに、近年では人口が緩やかに増加傾向にあり、住環境の改善や生活利便性の向上に伴い、定住ニーズも高まりを見せています。再整備によって生まれる新たな生活拠点として、今後も資産価値の向上が期待されるエリアです。

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