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大阪・梅田の巨大複合施設「グラングリーン大阪南館」2025年3月開業へ

2024.12.19

大阪・梅田の巨大複合施設「グラングリーン大阪南館」2025年3月開業へ

いつもお世話になっております。1stERA角江です。

今回は、日々進化する大阪梅田の商業ビルについてです。

 

大阪・梅田の中心部で建設が進む「グラングリーン大阪南館」が2025年3月に開業する。

商業施設「ショップ&レストラン」、ホテル、オフィス、MICE施設(会議や展示会などの多目的施設)が入居予定で、2025年4月13日開幕の大阪万博に向けて、国内外からの来訪者の受け入れ態勢を整える。

南館完成予想図 出典:グラングリーン大阪
南館完成予想図 出典:グラングリーン大阪

大阪最後の一等地に建つ、都市公園併設型の複合商業施設

開業予定の南館が含まれる「グラングリーン大阪」は、大阪市と三菱地所をはじめとする9社連合が進める「うめきた再開発プロジェクト」の第二期開発エリアだ。

旧梅田貨物駅跡地を活用し、2013年に完成した第一期「グランフロント大阪」に続く開発として整備が進められている。

2024年9月には北館の一部施設とうめきた公園が先行開業し、連日賑わいを見せている。

うめきた公園 出典:UR都市機構
うめきた公園 出典:UR都市機構

 

グラングリーン大阪南館は3棟構成

南館は「グラングリーン南街区」に位置し、パークタワー、ゲートタワー、サウスタワーの3棟で構成される大規模複合施設となる。JR大阪駅とパークタワーはペデストリアンデッキで直結しアクセスも向上する。

南館オープンに向け工事もいよいよ大詰めだ(2024年12月6日・JR大阪駅の直上イノゲート大阪より撮影)
南館オープンに向け工事もいよいよ大詰めだ(2024年12月6日・JR大阪駅の直上イノゲート大阪より撮影)
JR大阪駅と直結(2024年12月6日撮影)
JR大阪駅と直結(2024年12月6日撮影)

建物の総床面積は東京ドーム約7個分にあたる広さ(延べ床面積約31万4,250平方メートル)で梅田エリアでは屈指の大きさを誇る。

各タワーの特徴は以下のとおり。

・パークタワー(地上39階建て、地下3階)

地下1階から4階に商業施設「ショップ&レストラン」、5階から27階がオフィスフロア、28階から38階には日本初進出のヒルトン最上級ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」(※2025年4月3日開業)が入る。

・サウスタワー(地上28階建て、地下3階)

5階から27階には「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が入居する。

・ゲートタワー(地上18階建て、地下3階)

低層階に医療施設、中層階にMICE施設「コングレスクエア グラングリーン大阪」、上層階にオフィスフロアが入る。

各タワーの位置関係 出典:グラングリーン大阪
各タワーの位置関係 出典:グラングリーン大阪

 

アジア初・日本初出店を含む55店舗が集結

パークタワーの商業施設「ショップ&レストラン」には、アジア初進出や日本初上陸の店舗を含む、多様なショップが展開される。

以下、主な店舗を紹介する。

地下1階には、アジア初となる大型フードホール「Time Out Market OSAKA(タイムアウトマーケットオオサカ)」が誕生。約3,000平方メートルの空間に、17の飲食店と2つのバー、イベントスペースが集まる。

1階の「GRAND CHEFS’VALLEY(グランシェフズバレイ)」では、カウンター席メインの7店舗が集まり、高級日本料理「野口」や「鮨 ひじり」などが出店する。

3・4階には、「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」が開業。温泉、プール、ジム、レストラン、スパなどを備える。

デジタルと健康・医療・ウェルビーイングを掛け合わせた最先端サービスを提供する 出典:うめきた温泉 蓮 公式サイト
デジタルと健康・医療・ウェルビーイングを掛け合わせた最先端サービスを提供する 出典:うめきた温泉 蓮 公式サイト

国内外の注目店も多数出店

ファッション分野では、国内最大規模となる「CFCL OSAKA(シーエフシーエル・オオサカ)」が旗艦店をオープン。

世界的セレクトショップ「Ron Herman(ロンハーマン)」は梅田エリア初となるカフェを併設し、「MARGARET HOWELL SHOP & CAFE(マーガレット・ハウエル・ショップ&カフェ)」も関西初出店となる大型店舗を構える。

飲食店では、アメリカで人気の「TOM CAT BAKERY(トムキャットベーカリー)」や高級ステーキハウス「RUTH’S CHRIS STEAK HOUSE(ルースズ・クリス・ステーキハウス)」が関西初出店。

地元では、大阪・北浜の人気店「五感」が新ブランド「GOKAN PARLOIR(ゴカン・パーラー)」を立ち上げる。

また、「ロイヤルガーデンカフェ」や「BRIANZA OSAKA(ブリアンツァ・オオサカ)」、名古屋の老舗「うな富士」なども関西初進出となり、多彩な飲食店が揃う。

7駅13路線が利用できるアクセス良好な立地

グラングリーン大阪は、JR大阪駅をはじめ、阪急大阪梅田駅、阪神大阪梅田駅、大阪メトロ御堂筋線梅田駅など、7駅13路線が利用可能な好立地に位置する。2031年には「なにわ筋線」が開通予定で、利用可能路線は15路線に増える。

2023年3月には、上記に含まれる「JR大阪駅」に「うめきた地下口」が開業した。

この改札は、特急「はるか」「くろしお」やおおさか東線の列車が発着するホームに近く、関西国際空港や大阪国際空港、新大阪駅への移動がよりスムーズになった。

うめきた地下口 出典:JR西日本
うめきた地下口 出典:JR西日本

また、「グラングリーン大阪」の主要施設にもアクセスしやすく、利便性がさらに向上した。

エスカレーターから地下へ下ると改札へアクセスできる 2024年12月6日撮影
エスカレーターから地下へ下ると改札へアクセスできる 2024年12月6日撮影


「グラングリーン大阪」の全体開業は段階的に進められており、2027年春頃に全体のまちびらきが行われる見込みだ。

これに合わせて、うめきた公園のノースパークの残り部分も開業を予定している。一方、南街区の分譲棟については、2028年7月に竣工する計画だ。

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