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野本です。
今日は楽待新聞に掲載されていた、競売物件の失敗談について書かせていただきます。
※元記事はこちら↓
https://www.rakumachi.jp/news/column/354792
内容としては、競売物件を競落してみてから下水道ではなく汲取り式だったとの失敗談です。
競売物件には3点セットという資料があるのですが、その中に現況報告書という書類があります。
その中に下水道ありの記載があったのですが、実際は物件自体は下水道に接続していなく、汲取り式だったというのです。
なぜ、そのような事が起こるかという事ですが、下水道が前面道路に通っていて接続出来る状況であれば、下水道ありという記載になるのです。
つまり、インフラ整備の下水道の整備状態の事が記載されていて、実際に下水道に接続しようとすれば、引き込みをしなければいけないという物件だったのです。
他にも、3点セットだけでは分からない内容が多いのが競売物件の特徴となりますので、競売に参加して低価格で物件を購入したいと思われるようでしたらリスク面も考慮のうえ価格設定していただければと思います。
また、現況調査報告書は数カ月前の内容になり、現況と違う点がある事も留意のうえご参加ください。
私は、競売ではないですが、任意売却の物件を複数取引させていただいていまして、その時も検討する為の資料が少ない、融資に出す資料が出てくるのが遅い等の事が多くスムーズに取引が進まない経験が多いです。
また、契約不適合責任免責が基本で、売主が責任を持てないOR瑕疵を直すお金が無い場合が多く、瑕疵に関しては基本的には泣き寝入りになります。
そういったリスクが多々あるので、不動産業者向けの物件と言えます。
とは言え、市場価格に比べて定額に設定されているので、リスクを考慮したうえでご購入されて、安価で修理を出来るような繋がりがあるのでしたらキャピタルも取れますので挑戦するのもいいのではないでしょうか。
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