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イールドスプレッド:不動産売買・投資に適した国を見分ける目安

2024.04.20

イールドスプレッド:不動産売買・投資に適した国を見分ける目安

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

片山です。

 

今回は世界から見た日本の不動産についてお話致します。

タイトルにも上げました

【イールドスプレッド】とは国債の長期金利と投資対象(不動産、社債、株式など)の期待利回りとの差を指します。

たとえば、国債の金利が1%で、年間利回りが5%を期待できるマンションがある場合、イールドスプレッドは(5%-1%で)4%です。このイールドスプレッドが大きいほど、その国は不動産投資に適している、といえます。

なぜなら、不動産ローンの金利がその国の長期国債金利にもとづいて設定されるためです。信用の高い借り手は、より低い金利で資金を調達できます。

日本でもっとも信用される借り手は日本政府であり、その国債金利がローン金利の基準となります。このように、国債金利に加えて借り手の信用(返済能力)が考慮され、不動産ローンの金利が設定されます。

さらに、イールドスプレッドは投資対象の期待利回りも反映しているため、イールドスプレッドが大きい国は、低い金利で高い利回りを期待できる不動産への投資チャンスが広がっているわけです。

日本の不動産利回り−住宅ローン金利の「イールドスプレッド」は世界1位

かつて世界で一番高い土地が銀座だった頃、日本の金利は高く、銀行預金だけで年利5%が当たり前でした。しかし、現在の日本国債の金利は世界最低水準です。

長年に渡り低金利が続き、世界一低い金利でローンを組むことができる日本は不動産投資に適しているといえるでしょう。

また、円安等の影響もあり今後さらに海外の投資家が日本の不動産を購入に乗り出してくるでしょう。

この背景から今後も不動産価格の上昇が見込まれます。

利回りだけに振り回されるのではなく、将来の展望を意識することがこれから大事になってくるでしょう。

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