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手出しが発生しているワンルーム、損切りしてでも手放すべき?

2024.02.10

手出しが発生しているワンルーム、損切りしてでも手放すべき?

いつもお世話になっております。

片山です。

今回は実際に区分マンションを所有されており、売却された方のお話をまとめました。

当てはまっている方は、今は良くても今後負債を抱える可能性はありますので、マイナスを作る前に勇気ある決断が必要になるでしょう。

 

 

・現在手出し2万円で物件を購入したA様の事例

A様は物件購入の際、担当の営業マンから毎月の手出しは2万円程度あるが、将来マンションと言う資産が残ると言われ購入に踏み切ったそうです。

では実際にどれくらいの資産は残るか概算で計算していきます。

物件の価格は2,500万円で購入して、毎月2万円の手出しと言う事は年間24万円の手出しです。

35年間手出しを行えば840万円の手出しです。

35年後に3,340万で売却できれ始めてトントンとなります。

ただ、実質35年間賃料は下がり、修繕積立金は上がり、水回りのリフォームもかかるでしょう。

35年間ローンの支払額は変わらなくても手出しの金額はどんどん増えていくでしょう。

そうなると長く所有すればするほど負債がたまっていくことになります。

 

また、A様は本物件の借り入れが足を引っ張り、次の物件のローンが組み辛くなっていました。

A様は約200万円の手出しをして物件を売却、1年半で新たに200万円を貯め直し、去年1棟収益物件を購入頂きました。

今では毎月の手出しもなくなり、CFがたまっており、2棟目の購入に向けて日々努力をされています。

区分物件売却時の200万円はまだ回収出来ていませんが、勇気をもって売却してよかったとA様はおっしゃっています。

もちろん区分投資が悪いわけではございません。

実際に区分投資で成功している大家様もいらっしゃいます。

一度ご自身の所有している物件を見なおしてみる機会になれば幸いです。

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